
その名も「焚き火タープ」
焚火をする際に舞った火の粉から幕体の穴あきを減らすコットン生地を使用したタープです。
少し重量が増しますが、耐久性が高く火の近くでも安心して張ることが出来ます。
「焚き火の小さな炎の揺らめきを眺めながら、満天の星空の下語りたい」 そんな野営の楽しみを存分に味わえる最良のウイングタープです。
※通常のタープよりは火の粉による穴があきにくい素材ですが防炎加工ではございません。
※焚火の上でご使用頂く際には、別売りの「Takibi-Tarp専用難燃シート」のご使用をおススメいたします。
■サイズ(約): 440×495p
■重量(約):7,400g
■素材:幕体/コットン、張綱/ナイロン
■付属品
・張り綱
直径6mm 10m x 2本, 4m x 4本
・収納ケース
(ポール ペグ ハンマーは付属しておりません。別途ご準備ください)
■Made in China
※難燃シート・ポール・ペグは付属しておりません。
※生地の特性上、多少の織飛び・ムラがありますが性能は問題ありません。
<コットンを使っているけど防水性は?>
素材自体は水を含むと糸が膨張し防水性能が上がるような仕組みの生地ですのでPUコーティングをしなくても多少湿りますが水がぼたぼた...落ちる事はありません。
先日丸1日雨の中で張りましたが一日ぐらいですと生地裏はドライのままです。
ただ雨が降って水が集中する部分(張り綱を引っ張っている部分)は多少浸みはありました。
水が流れるように張ることも大切です。
またPUコーティングを使用しないメリットがあります。
PUコーティングは経年劣化が必ず起こります。 どんなに愛着のある道具でも10年も使用すれば(使用してなくても)シームテープははがれ寿命がきますが焚火バージョンはそれがありません。
保管の際は十分に乾燥させて保管してください。
カビや悪臭の原因になります。高温多湿も厳禁です。保管方法さえ間違わなければ末永く使っていただけるタープです。
ただ紫外線の劣化だけは避けて通れません。使用頻度にもよるので何とも言えませんが紫外線劣化で生地が弱くなると強度が落ちますので破れやピンホールの原因になります。
紫外線の劣化での破れがこのタープの寿命です。 使用頻度にもよりますが、一言でいえば「父親が使っていた焚火タープを息子が受け継ぎ新しい家族とキャンプをする」そんな素敵な夢を実現させてくれる道具だと思っています。
道具にはメリット・デメリットが必ずあります。それを理解し使いこなしていくのが楽しいんですよね!